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事務指定講習(通信講座)の進め方①

 事務指定講習の通信講座は、2~5月の4か月間に所定のレポートを提出することで終了する。私にとって最大の懸念事項は、2月上旬~3月中旬は確定申告業務で連日残業及び休日勤務であることから、レポート作成は早くとも3月中旬以降になってしまう点であった。かつ、GW期間中はプライベート旅行、5月は3月決算法人の確定申告作業により多忙となるため、仮にそのレポートがボリーミーかつ難解なものであった場合、期間内に提出できるのかという点は心配であったのだが、幸いにもその心配はレポート着手前にはほぼ払しょくされた。

 まずレポートの提出方法は、全60件の課題レポートを20件×3回(3月、4月、5月)に分けて郵送提出することが原則のようであるが、60件全てを一括送付することも認められており、要は5月迄に全てのレポートを提出すれば良いというものであった。これにより、時間に余裕のある期間に短期集中で取り組むことが可能となる。また提出したレポートは、講師を務める社会保険労務士による添削を経て返送されるが、余程ひどい答案でない限りは再提出を求められることはないという点にも救われた。

 さらに、レポートの内容をざっと確認したところ比較的基本的な内容であり、レポートのボリュームも予想に比べて遥かに少なかった。私の場合、全60件のうち1件あたりの平均所要時間は見直しも含めて約20分であり、早いレポートであれば1件当たり5分以内、計算を伴う長いレポートでも1件当たり1時間はかからなかったと記憶している。

 これにより、教材到着直後の2月第1週の土日を利用して大半のレポートを仕上げ、2月上旬には指定された全てのレポートを提出するという電光石火の早業で対応することができた。そしてこの対応は、少なくともレポートを仕上げるという点に絞った場合には、多くの受講者にとって有効な方法であると考えている。例えば、2月~GWで本業が閑散期である期間内のうち一定期間を短期集中期間と定めてレポート作成に取り組むという方法がある。なお、短期集中対応が有効である具体的な理由については次項で説明したい。

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