令和7年度プレミアム商品券の購入申込みを受付中
足立区商店街振興組合連合会では、地域の消費喚起や経済活性化などを目的として、足立区内の加盟店舗で使えるプレミアム商品券を販売することとしており、現在その購入予約申込みを受け付けている。
本年度においても、昨年度と同様に通常の紙版応援券(以下「紙券」と呼ぶ)と併せてデジタル版応援券(以下「デジタル券」と呼ぶ)も販売しており、紙券とデジタル券は別々に各2セットまで申込みが可能である。購入申込受付期限は、紙券・デジタル券ともに7月22日(火)であり、当選者に対しては8月7日(木)以降に購入セット数や引換期間・場所等を記載した当選通知が後日送付又は送信される。
今回個人的に注目したい点は取扱い店舗であり、本年度から私の自宅の近所に立地する大型スーパーマーケットにおいても紙券・デジタル券双方の利用が可能となった。これまでも大手コンビニエンスストアやドラッグストアにおいても利用可能ではあったものの、少なくとも私自身はこれらの店舗を頻繁に利用するわけではなかったため、期限間際になって使い切れない商品券が残っている、或いはそもそも商品券が残っていることを失念していたという可能性が考えられたが、ほぼ毎日利用するスーパーで利用可能となればそのリスクは大きく低下することだろう。
さらに、デジタル券は専用アプリにチャージされるので、アプリをインストールできる端末を用意する必要があるなど紙券と比べて申込手続きがやや煩瑣であることや、デジタル券の利用に不慣れな方が申し込みを敬遠する傾向があると考えられる。だが、上記のスーパーにおいてもデジタル券の利用が可能であることに加えて、同連合会のホームページ内でも手続き方法が詳しく紹介されているので、昨年から続く物価高の収まる兆しが見えない中にあって、今回は頑張って紙券・デジタル券の双方を申し込んでみることを検討しても良いかもしれない。
最後に注意点としては、紙券・デジタル券ともに使用可能期間が9月1日(月)~12月31日(水)の約4か月間と意外に短いので、購入に当たっては計画的な使用を十分意識する必要がある。なお、詳細は足立区のホームページ参照。