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社会保険労務士試験の学習方法(令和5年)

 受験2年目は10月から資格予備校のWEB通信講座で学習を再開した。早めにスタートダッシュをした理由としては、2~3月中旬の間は本業の税理士業務が多忙で学習時間がほとんど取れないためである。従って、年始までに先行して学習を進め、3月下旬~ゴールデンウィーク(GW)の間に上記2か月半のブランクを埋め、GW後の直前期を迎えるというスケジュールが最も現実的であると考えられた。特に社会人受験生の場合には、本業の繁忙・閑散を踏まえたスケジュール策定をしておくことが合格への早道になるかもしれない。このスケジュール策定以外の主な対策としては4点が挙げられる。

 また使用教材に関しては、前年と異なり過去問はほとんど使わず、特にGW以降は予備校の答練や模試を中心に学習を進めるとともに、難問・奇問対策として厚生労働省が公表している直近の白書・統計の概要にはほぼ目を通しておいた。後者はやり過ぎであるとも思えるほどであったが、答練や模試の成績が良かったことに加え、万が一テキスト未掲載の論点から出題された場合に備えて着手せずにはおれなかったというのが本音であり、特に7~8月はむしろテキスト未掲載論点の学習に相当のウェイトが掛けられていた。但し、一般的には基本事項を確実に押さえることが最も重要であり、一方でこうしたマイナー論点に対しては過度に深入りすべきではないとされており、かつ成績上位者が陥りがちな罠であるとも言えるので、各受験者の実状に基づいて学習時間の配分を行っていく必要があるだろう。

 続いて挙げるのは、やはり選択式対策である。足切りで落とさないよう最低3問(選択式は各科目5問ずつ出題され、原則3問以上正解が必要)を得点できるよう強く意識を持ち、この年は択一式よりも選択式対策に時間を充てた。また、仮に難問が多いと自信をもって判断できる場合には、救済(本来3問以上の正解を要するところ、受験生の出来が悪い科目は2問でも足切りに遭わないことがある)を祈って2点を確実に取る方法もある。いずれにしても下手に欲張って1点以下に陥らないことが重要である。

 さらに、もう一つ強く意識したことはマークミスの防止である。問題の誤読による失点対策は前年から意識していたが、予備校講師の話ではマークミスも結構犯しやすいミスであるとの話を踏まえ、全問解き終えた後は必ずマークミス防止のための確認を徹底させた。これは1問の失点が不合格に直結しやすい選択式では特に重要であり、この成果もあって予備校の答練・模試、本試験を通してマークミスは皆無であった。

 最後に、問題のグルーピングも重要である。具体的には、各問題の解答について①自信あり、②自信なし、③わからない、の3つに区分し、①の確認・見直しを徹底させることで確実に得点し、②に対して重点的に時間を割くという戦略である。他の資格試験でも同様のことが言えるが、これを強く意識し実践することで答練・模試の得点が安定的に推移することとなった。

 こうした様々な対策を取り入れ、或いは試行錯誤しながら2度目の本試験を迎えることとなる。

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