伝統工芸品月間に係る各種イベントを開催
経済産業省では、伝統的工芸品の魅力をより積極的に国内外へ発信していくために、昭和59年から11月を「伝統的工芸品月間」と定め、全国各地において普及啓発事業を行ってきており、今年も様々なイベントを実施する。
まず11月1日には、「伝統的工芸品月間国民会議全国大会」を福岡市で開催。また、11月2日~4日にかけては、①全国の国指定伝統的工芸品の製作体験、②伝統的工芸品の展示・即売、③福岡県内の国指定伝統的工芸品(7品目)の展示・販売・製作実演・製作体験の実施、④伝統工芸と大学とのコラボレーションによる協同事業の成果発表展、などを予定しており、福岡から国内外へ向けて伝統的工芸品の素晴らしさや日本の伝統文化の魅力を発信していく。
さらに東京都内においても、作り手(産地)と売り手(小売業者)のネットワークを形成し、かつ、若い世代にも伝統的工芸品への認識を深めてもらうことを目的としたイベント「JAPAN TRADITIONAL CRAFTS WEEK」が10月19日~31日にかけて開催される他、経済産業省本館1階では10月22日~11月22日の間、全国大会の開催地である福岡県の伝統的工芸品やデザイナーとのコラボレーション商品等の展示が行われる。
なお、詳細については経済産業省のホームページ参照。