中小企業庁が「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」の二次公募中
中小企業庁は現在、平成30年度補正予算「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」の二次公募を行っている。
本事業は、足腰の強い経済を構築するため、生産性向上に資する革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行うための中小企業・小規模事業者の設備投資等の一部を支援することを目的として実施するもの。
対象は、認定支援機関の全面バックアップを得た事業を行う中小企業・小規模事業者等であり、これらの事業者等が取り組む「中小サービス事業者の生産性向上のためのガイドライン」で示された方法で行う革新的なサービスの創出・サービス提供プロセスの改善、又は「中小ものづくり高度化法」に基づく特定ものづくり基盤技術を活用した革新的な試作品開発・生産プロセスの改善であり、3~5年で付加価値額年率3%及び経常利益年率1%の向上を達成できる計画であることを要件としている。
また、事業は「一般型」「小規模型」の大きく2パターンに区分されており、一般型の場合の補助額は100~1,000万円、小規模型の場合には補助額100~500万円。さらに、補助率は双方ともに2分の1以内となっているが、一定の場合等における補助率は3分の2以内とされている。
公募期間は9月20日(金)15時までであり、10月末を目途に採択公表が行われる予定。なお、詳細は全国中小企業団体中央会全国中小企業団体中央会のホームページ参照。