足立区が糖尿病対策のための各種イベントを開催
11月14日は、インスリンを発見したカナダのバンディング博士の誕生日であり、糖尿病治療に画期的な発見に敬意を表して、1991年にIDF(国際糖尿病連合会)とWHO(世界保健機関)が制定し、2006年に国際総会において認定されている。
これを踏まえて足立区では、毎年11月を「糖尿病月間」として、同区民の健康課題である糖尿病対策に向けた各種取り組みを積極的に実施している。
今年は、特に20代から30代の若い世代が、食べたり血糖値を測ったり学ぶことを通じて、自分のからだの状態を知って糖尿病のリスクを考え、自分にできる行動を始めることを目指す。具体的には、①糖尿病に関する健康増進教室や食生活講演会の開催、②糖尿病リスクを知るためのヘモグロビンA1C測定会の実施、③糖尿病予防のための期間限定ヘルシーメニューの提供、などを予定している。 併せて、東京電機大学などと連携して「野菜からカムランチキャンペーン」を実施。野菜たっぷりの噛みごたえのあるランチを提供することで、糖尿病予防のための普及啓発を図る。
なお、詳細については足立区のホームページ参照。