中小企業・小規模事業者の数等を公表
中小企業庁はこのほど、平成26年7月時点における中小企業・小規模事業者の数等を公表した。
集計結果では、平成24~26年までの2年間で約4万4千者(約1.1%)減少して約380.9万者となっているものの、平成21~24年までの減少数(3年間で約35万者)と比較すると、減少ペースは緩やかになっているとしている。また、小規模事業者(常用雇用者規模20人以下(一定の業種は同5人以下))に限って見ると、平成24~26年の減少数は約9.1万社、減少率は約2.7%となっている。
このように依然として減少傾向で推移しているものの、中小企業・小規模事業者数の割合は全企業数の約99.7%、従業者総数は約70%を占めており、日本経済にとって大きな役割を果たしていることが窺える。
なお、詳細については中小企業庁のホームページ参照。