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足立区などが5月31日に花火大会を開催予定

 足立区及び足立区観光交流協会が毎年実施している「足立の花火大会」について、令和7年は5月31日(19時20分~20時20分)に開催が予定されている。

 本大会について、昨年は7月20日に開催予定であったが、突然の雷雨の接近により開始25分前に急遽中止となった。本件は新聞やテレビでも広く放送され、開催中止を決定したことを適切な判断であるとして評価する声が多かったと記憶している。その後同区では、熱中症等の健康上のリスクや天候(風雨、雷、台風、気温など)による中止リスクがあることから、夏の開催を継続するかどうかを含め開催時期の検討を進め、その結果①近年の気候変動を踏まえ、観覧者や運営スタッフの猛暑による熱中症等の健康上のリスクを避ける、②ゲリラ豪雨や雷・台風による中止のリスクが低い、の観点から5月末に開催する運びとなった。最近毎年のように遭遇する異常気象を思えば至って順当な決定と言えよう。

 さて肝心の実施内容であるが、今年は千住宿開宿400年を記念し、1,010(せんじゅ)発を増加して総数14,010発(13,000発+1,010発)を約1時間で打ち上げる高密度花火を例年以上に楽しむことができる内容となっている。有料観覧席の申込受付は本日(4月26日)から行われており、販売終了は5月30日(売り切れ次第終了)。さらに同区では、観覧席(250席)をふるさと納税の返礼品として用意しており、本日から寄付の受付が開始されている。席の確保に気を取られることなく大好きな花火を存分に堪能したい方は、同区への寄付は検討に値するかもしれない。

 最後にあまり考えたくはないが、仮に昨年に引き続き荒天となった場合には花火大会は中止となり、かつ昨年同様に順延はない。この「荒天」の基準としては、①風速7m以上の風が10分以上継続している、②大雨警報、洪水警報が発令されている、③花火打上場所付近で落雷があるまたは落雷の恐れがある、であり、かつ大雨注意報や雷注意報等の注意報が発令されている場合でも、危険と予想される場合は中止にするとしている。特に昨年荒川河川敷まで来られた方にとっては、今年こそ花火を楽しみたいと強く思っていることだろう。後は、当日上記の要件に合致するような荒天にならないよう祈るのみであろうか。

 なお、詳細は足立区のホームページ参照。

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