足立区政に関する世論調査結果を公表
足立区はこのほど、昨年9月に実施した第45回足立区政に関する世論調査の結果をとりまとめた。
本調査は、足立区政の各分野について区民の意識や意向、意見や要望などを把握し、これを今後の区政運営に反映させることを目的として、昭和47年以降同区が毎年実施しているもの。
調査では、定住性・大震災などの災害への備え・健康スポーツなど10テーマについてアンケートを実施。定住性については、暮らしやすい並びに定住意向を持っているとする回答がそれぞれ約8割を占め、ビューティフルウィンドウズ運動(地域や警察ほか関係団体と連携し、一丸となって犯罪のない美しい住みよいまちをめざす足立区の取り組み)についても、体感治安が「良い」と感じている割合が年々増加しているなど一定の成果が見られた。さらに、足立区に愛着を持っているとする回答割合は4分の3以上を占め、また誇りをもっているとする回答も5割を超えるなど、調査開始以来最も高い割合となった。
一方、現状評価が低く重要度が高い項目としては、防災対策・交通対策・高齢者支援などが挙げられ、同区の今後の課題が明確 に示されることとなった。
なお、詳細については足立区のホームページ参照。