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足立区が緑の実態調査に関する結果を公表

 足立区はこのほど「緑の実態調査(第6次)」の結果を公表した。  
 本調査は、緑の現状を把握するため同区により概ね10年毎に実施されており、今回の調査は平成21年に続き6回目。調査では、主に空中写真から緑で覆われた面積の判読・分析を行い、また、人工衛星のデータから地表面温度分布状況の分析や、交差点等の写真から緑視率の測定などが行われている。  
 まず、区全体の緑被率(樹木で覆われた面積+草地+農地の割合)は17.1%(909.4ha)と現行の「足立区緑の基本計画」の目標値(18.1%)に届かなかった。一方、樹木被覆率(樹木で覆われた面積の割合)は9.4%(502.2ha)と同計画の目標値(9.4%)を達成した。次に、人工衛星が観測したデータを基に作成した、同区の夏期昼間の地表面温度分布については、河川沿いのエリアと大きな公園が少ないエリアでは大きな温度差があることが確認された。 続いて、緑視率(写真に占める緑の量)については、足立区内の68箇所で写真撮影を行い、全体平均で14.6%と前回調査に比べて0.3%の増加。さらに、農地の面積は56.2haで前回調査に比べて約20ha減少。昭和59年と比べると約4分の1に減少していることが明らかとなった。  
 足立区では、今回の結果をベースとして「足立区緑の基本計画」の改定を行うこととしている。なお、報告書については同区の区政情報課で購入することが可能。詳細については足立区のホームページ参照。

足立区の中野浩志税理士事務所

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