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東京都が「もっと!暮らしを応援 TOKYO元気キャンペーン」を実施中

 東京都では現在、「もっと!暮らしを応援 TOKYO元気キャンペーン」を実施している。本事業は、東京都民の生活を支援するとともに、消費を下支えして経済を活性化することを目的としており、キャンペーン期間中に都内の対象店舗において対象のQRコード決済を行うと、後日決済額の最大10%(上限3,000円相当)のポイントが還元される。

 まず対象となるQRコード決済は、auPAY、d払い、PayPay、楽天ペイの4種類であり、QRコード決済とバーコード決済、ストアスキャン方式(利用者がコードを提示し店舗が読み取る方式)とユーザースキャン方式(店舗がコードを提示し利用者が読み取る方式)のいずれも対象となる。

 次に還元上限については、対象のQRコード決済ごとに累計3,000円相当までであるので、4つのQRコード決済を全て利用した場合には12,000円相当が上限となる。また、キャンペーン実施期間は12月11日(水)~27日(金)であるが、ポイント還元額が予算額に達する見込みとなった場合は、キャンペーン期間の途中でも早期終了する。僅か1か月ほどで12,000円相当額のポイント還元と聞くとかなり魅力的に思えるが、個人的には4種類の決済を上限まで利用することは容易ではないと感じる。というのは、1~2種類しか利用できない店舗も決して少なくなく、この半月ほどの間に私が利用した近隣店舗に関して言えば、むしろ4種類全て利用可能な店舗の方が少数派である。

 さらに、以前の記事で紹介した足立区のキャッシュレス還元事業との重複適用も可能であるため、仮に双方の利用対象店舗であった場合には、ポイント付与率は30%(東京都10%+足立区20%)となり、実質30%引きで買い物や飲食を楽しむことができる。

 ちなみに、同様の事業は葛飾区でも実施されているなど自治体の定番事業になりつつあるので(葛飾区の事業実施期間は今年12月1日~来年1月31日であり、決済額の最大15%、1キャッシュレスサービスあたり最大3,000円相当のポイントが付与)、こうした機器操作を苦手とする方におかれても、是非積極的にトライしてみることが好ましいかもしれない。かくいう私自身もこうした分野は得意ではなく、今回も店舗によって決済方法が異なることに戸惑い、ややストレスを感じながらも、既に十回以上利用したことでようやく抵抗感も薄れてきつつある。

 なお、詳細は東京都のホームページ参照。

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