足立区が不法投棄対策を強化
足立区では、5月30日(ゴミゼロ)から6月30日の1か月間を「不法投棄防止強化月間」とし、不法投棄の早期発見・早期撤去や落書き対策に向けた更なる取り組みを進めていく。
これまでも同区では、買い物や通勤・通学、散歩中など日常生活で不法投棄を見つけたら総合窓口「不法投棄110番」に通報するボランティア活動である不法投棄通報協力員の募集・活用や、個人の住宅・私道・空き地など民有地の不法投棄物の無料撤去、センサーライトや看板など不法投棄防止グッズの貸出し等の支援を通じて、不法投棄のないきれいな足立区を目指した活動を積極的に推進している。
その結果、令和4年度における足立区の不法投棄の数はピーク時から約60%減少しており、特に通報協力員については現在4,500人以上が活躍中であり、1か月間に約130件の通報が同区に寄せられているなど不法投棄数の減少に大きく貢献している。
強化月間中は、これまでの取り組みに加えて①区内全域の不法投棄パトロールの強化、②庁有車への啓発用マグネットシートの貼付、③庁舎内および北千住駅ペデストリアンデッキへの横断幕・懸垂幕の設置、等の啓発活動と対策強化を通じ、不法投棄や落書き数の更なる減少を目指す。
なお、通報・問合せ先は不法投棄110番(足立区生活環境保全課:03-3880-5300(ゴミゼロ))、詳細は足立区のホームページ参照。