足立区がユニバーサルデザイン推進計画に関する意見を募集中
足立区では今般、ユニバーサルデザイン推進計画(2019年度から2025年度)(素案)を作成し、現在パブリックコメントを受け付けている。
同区では、足立区ユニバーサルデザインのまちづくり条例の理念に基づき、全ての人がいきいきと安心して暮らせるまちの実現に向けて、平成26年8月に「足立区ユニバーサルデザイン推進計画」を策定。その後政府も、誰もが安心して暮らせる共生社会の実現をめざし、平成28年に「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」を施行。また翌年には、「ユニバーサルデザイン2020行動計画」を決定しており、今回の作成はこうした社会状況等を踏まえて行われたもの。
計画は、①互いを理解し、こころづかいができるひとを育む「思いやりのあるひとづくり」、②多様なサービスを提供し、安心なくらしを実現する「快適にすごせるくらしづくり」、③利用しやすい空間を整備し、安全なまちづくりを進める「便利に生活できるまちづくり」、④多様な情報発信のしくみをつくり、心豊かな共生社会を支える「みんなに役立つしくみづくり」、の4つの柱から構成。全ての人が個人として尊重され、安心して健やかに暮らすことができる地域社会の実現を目指し、より高い水準のユニバーサルデザインを計画的・総合的に推進していく。
計画案は10月2日(水)まで足立区役所などで閲覧することができ、郵送やFAX等により意見を提出することができる。
なお、詳細については足立区のホームページ参照。