足立区では現在、「第2弾あだちのお店を応援しようキャンペーン！ポイントも足立区で使おう」と題して、スマートフォンを利用したキャッシュレス決済サービス「PayＰay」を活用したポイント還元事業を実施している。

　概要は、実施期間（令和５年１２月１日（金）～２５日（月））に対象店舗でキャッシュレス決済サービス「PayPay」を利用した場合、決済金額のうち一定割合が後日PayPayポイントとして付与されるというものであり、ポイント付与率は最大３０％（従業員数が千人以上の事業者の全店舗は最大２０％）。付与上限は１回当たり２千ポイント、期間内で１万ポイントとなっており、原則として支払日の翌日から起算して３０日後にポイントが付与される。

　ちなみに、私がここ数日間に五反野・梅島駅周辺を歩いていた際にも、店頭にキャンペーンポスターやのぼりが設置されている飲食店や小売店を頻繁に見掛けたとともに、それらの店は普段と比べてかなり混雑していたように感じた。やはり「３０％」という高い割合に惹かれて日用品を多めに購入したり、或いは飲食店で忘年会を行ったりといったケースが多いのかもしれない。

　最後に、スマートフォンやキャッシュレス決済が不慣れな方に対しては、足立区が区役所や地域学習センターなど全7か所に常設サポート窓口を設置し、PayPayアプリのダウンロード方法や対象店舗の確認などについてサポートを行っているので、これを機会にキャッシュレス決済デビューをしてみるのも良いかもしれない。

　なお、詳細は足立区のホームページ参照。