足立区が食育に関するイベントを開催
足立区では、6月を食育月間と位置付けて食に関する様々なイベントを開催する。
野菜を食べることは、糖尿病をはじめとした生活習慣病の予防にもなり、様々な効果があるとされている。しかし、足立区独自の食習慣調査によれば、同区民の野菜摂取量は国が推奨する1日の目標量(350グラム以上)と比較して約130グラム足りないとの結果が示されている。
足立区では、これまでも野菜の積極的な摂取や、野菜から食べて糖尿病等を予防する「ベジファースト運動」などを推進してきたが、本年度は、昨年度に引き続き「ちょい増し野菜」をテーマとして、親子料理教室や食育に関する講演会など、ちょい増し野菜の促進に向けた魅力的な企画を多数開催。また、野菜を販売している店舗や野菜たっぷりメニューを提供している飲食店などが登録する「ベジタベライフ協力店」(平成29年4月時点で約600店が登録)では、6月は野菜メニューを50円引きで食べることができるサービスも実施する。
なお、詳細については足立区のホームページ参照。