足立区が区政に関する世論調査結果を公表
足立区は先般、昨年９月に実施した「第４７回足立区政に関する世論調査」の結果を公表した。本調査は、区政の各分野について区民の生活実態、意識や意向、意見や要望などを把握し、これを今後の区政運営に反映させることを目的として同区により毎年実施されているもの。
まず「定住性」については、約８割が定住志向を持っており、かつ暮らしやすいと回答。また、区政に関する満足度については６割が満足と回答し、区に対する気持ちについても「愛着を持っている」「誇りを持っている」「人に勧めたい」とする回答が高い割合を示した。
一方、同区が推進する①ビューティフル・ウィンドウズ運動（地域や警察など関係団体と連携し、一丸となって犯罪のない美しい住みよいまちをめざす取り組み）、②あだちベジタベライフ～そうだ、野菜を食べよう～（糖尿病対策など健康管理を目的とした取り組み）、③孤立ゼロプロジェクト（地域における日常的な見守りや声かけ活動を通じて、支援を必要とする方を早期に発見し、地域活動などへの社会参加を促す一連の活動）、については、知っていると回答した割合はいずれも５割未満であり、その事業内容が区民に対して必ずしも十分に認知されていないことが示された。
なお、詳細については足立区のホームページ参照。
