足立区の不登校支援ポータルサイト
足立区では、不登校に関する支援情報等をまとめた「不登校支援ポータルサイト」を開設し、現在の同区の支援や取り組みなどに関する様々な情報を積極的に発信している。
不登校とは、何らかの心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により、登校しない、あるいはしたくともできない状況にあるため年間30日以上欠席した者のうち、病気や経済的な理由による者を除いたものを言い、足立区の令和6年度における全不登校児童・生徒数は1,542名と令和4年度に比べて380人増加しており、このうち区内中学生の不登校数は978名で全体の約63%を占めている。
こうした状況を踏まえ、同区では学校内の支援・取り組みとして、臨床心理(メンタルケア)に専門的な知識・経験のあるカウンセラーが、児童・生徒や保護者の悩みを聞いて支援する「スクールカウンセラー」や、社会福祉等の知識や経験を有した専門職が、不登校などお子さんや保護者の抱える困難について学校や関係機関と一緒に解決策を考えていく「スクールソーシャルワーカー」への相談支援を行っている。また中学校には、学級に入りづらいと感じた生徒が、ソファや観葉植物が設置されて心を落ち着かせることのできる空間で自分に合ったペースで学習・生活できる「スモール・ステップ・ルーム」の設置を通じて不登校の未然防止に取り組んでいる。
さらに、様々な事情で学校に行けない小学生・中学生を対象として、学習支援や集団活動を行う場を提供する「チャレンジ学級」や、学習したい気持ちがあり学校にも通いたいが在籍校に通うことが難しい生徒(中学生のみ)を対象に、同区内の中学校内の施設を使い、より学校に近い時間割で学習や集団生活の支援を行う「あすテップ」など、学校以外の場所においても多様な教育機会の確保を図っている。併せて保護者向けには、不登校に対する支援策をまとめたリーフレットの作成や、登校のことで悩む保護者のための講演会・交流会の開催等の支援を行っている。
なお、詳細は足立区のホームページを参照。






