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2018.01.25

歯科矯正を行った場合の医療費控除の適否(税理士業務)

 前回に引き続き、医療費控除の適用可否について実際に受けた質問編である。今回は、「小学生の子供が歯科矯正を受けたことにより多額の医療費を支払ったのだが、この費用は医療費控除の対象になるのか」という内容。  
 医療機関に対して支払っている費用とは言え、これを行わなくても直接的に健康に影響するものではないとの考え方に基づけば、医療費控除の対象にはならないのではと心配になるかもしれない。  
 本件については、国税庁のホームページに判断基準が示されている。関連部分を要約すると、発育段階にある子供の成長を阻害しないようにするために行う不正咬合の歯列矯正のように、歯列矯正を受ける人の年齢や矯正の目的などからみて歯列矯正が必要と認められる場合の費用は医療費控除の対象になるが、同じ歯列矯正でも容貌を美化するための費用は医療費控除の対象にならない、とある。  
 従って、上記判断基準に適合する小学生の歯科矯正の場合、医療費控除の対象になる。

足立区の中野浩志税理士事務所

 

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